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2014.05.22

「習い事」は、辞めさせない!?

 今日は、お昼過ぎにご近所のDさんが遊びに来てくれました

Dさんは、二人の息子さんを立派に育て上げ、今は小学校5年生のお孫さんもいるおばあちゃんです

いつも、「子育ては、ほんっっっとうに楽しかった~」と心から話してくれます!

同世代ではないけれども、いつも子育ての話で盛り上がるから、
私は子育ての大先輩&ママ友だと思っています

今日は「習い事」の話題で盛り上がりました

 
Dさんは、二人の息子さんにスイミングを習わせたそうです

理由は、「男の子だから、家族を養っていくチカラを身につけさせたい!」と思ったからだそうです

当時、年中さんだった上のお兄ちゃんは、Dさんから見るととてもおとなしい子だったようで、
何かひとつでも自信をつけさせたいと思ったそうです

その後、お兄ちゃんをみていた弟くんも「ぼくも行く!」と通い始めたそうです。

お兄ちゃんは、センスが良くて練習しなくても上達するタイプ!
弟くんは、努力型だったようです!

Dさんは、スイミングに通わせると決めた時、「10年は辞めさせない」と決めたそうです


そんなDさんと話をしていて、出てきた話題が
最近は、「習い事を始めてもすぐに辞めさせてしまう」ことが多いみたいだね、という話題

Dさんは、「どうしてすぐに辞めさせてしまうんだろう?」と話していました。
当然、Dさんは、続けさせた方が良い派です。

Dさんがそう思うには理由がありました

当時のスイミングスクールでは、まず、4泳法をすべて泳げるようにさせていたそうです

そうすると、必ず、得意な泳法と苦手な泳法が出てきます。

4泳法すべてをマスターしなければならないわけですから、
必然的に苦手な泳法を修得する為の時間が多く割かれます。

すると、子どもはオモシロくありません
でも、辞めたがっても、辞めさせません

なぜかというと、それでもがんばって練習していると、いつの間にか、
苦手だった泳法が、一番得意になってしまうんだよとのこと

つまり、壁にぶち当たった時に、そこで逃げてしまうことで自信を失くすという体験をさせるのか?
それとも、壁にぶち当たった時に、そこで壁を克服して、自信をつけるという体験をさせるのか?



お恥ずかしい話、私は今日、Dさんとこんな話をするまで、自分の中に、
子どもの将来までをも見通した長期的な視野で、
子育ての軸になるような判断基準をちゃんともつということ自体、
忘れてしまっていたなぁと気づかせてもらいました

子どもが生まれる前までは、長期的な視野ももてていたように思うのですが
いつの間にか、目の前の問題に巻き込まれて、長い目でみることが出来なくなっていたようです。

改めて、子育て方針を長期的な視点で考え直すいいきっかけになりました

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